医療用流水プール

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医療用プール 日常生活や労働災害、交通事故などによる損傷のリハビリテーションのために水治療が効果的であることは、内外の医学会や、理学療法、アスレチックトレーニングなどの専門誌で多く報告されています。水の浮力、静水圧、粘性、流体力学特性による特異な性質は、患者の快復状態を促進しつつ、心臓循環系(cardiovascular system)ならびに筋骨格系(musculoskeletal system)を効果的に訓練する、いわゆる損傷の『活動的安静(actively rest)』状態とすることを可能にします。最近の世界的な水治療用プール設置の増加は、水の物理特性による偉大な恩恵を証明しています。

医療用スウィメックスプールは、専門家の助言に基づいて設計された、各種の損傷に適した治療のための8種類のワークステーションを持ち、これにゼロから最高時速10 kmを超す(SX 600T)40段階の流水を加えることによって、極めて広範な治療が可能となります。この流水はポンプやインペラーなどで発生させたものとは異なり、流れの整った層流であり、治療の効果を高めます。


医療用プール


水治療では水の浮力や静水圧が重要な因子となります。前上腸骨突起(骨盤上端部;anterior superior iliac spine)までの水深では体重は59%、剣状突起部(xiphoid process)までの水深では30%、第7頚椎骨 (7th cervical vertebra)までの水深では10%となり、筋骨格系に対する体重の負担を軽減します。

水圧は水深に比例しますが、下肢にはより水圧ががかり、この部分に鬱滞しがちな血液を減少させる効果もあります。水圧が拡張期血圧(diastolic blood pressure)を超えると、水圧のかかっている部位の腫れが減少することは理論的に説明されていますが、水深が150 cm を超えるプールでは拡張期血圧を超え、臨床的にも観察されています。

水の粘性が空気の60倍であるため、この粘性が水中での運動に対する抵抗となり、水中でのリハビリテーション効果を高めます。


水治療は下肢の治療に限定されません。肩の捻挫、脱臼、肩関節損傷などにも効果を発揮します。これらの治療にスウィメックスの広範な流速での流水はとても効果的です。

水治療は痛みを和らげ、患者さんに安らぎを与えることも重要です。リハビリが苦痛でなくなるスウィメックスは患者さんが積極的に治療に励む効果もあります。


STATION A

STATION D&F

STATION E

STATION G
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スウィメックスを設置した病院では、手術後5日目から防水カバーをして水治療している例もあります。早期のリハビリの開始は術後安静期の筋肉の退化を最小限とし、早期の日常生活への復帰が可能となります。

日本で最初にスウィメックスセラピープール導入に向けて御検討いただき、実現していただいた
宮崎県延岡市あたご整形外科殿 院長 佐藤信博先生
『私は以前より水治療の有効性を高く評価しており、当院のリハビリテーションセン> ター増築にあたり、流水プールの導入を計画し、日本のプールを調査しましたが満足出来るものが見つかりませんでした。そのような折にパシフィック・センチュリー社よりスウィメックス流水プールを紹介され、シアトルまで見学に行き、その性能や価格に大変満足しました。このことを宮崎県西都市にある鶴田病院の鶴田理事長先生にもご紹介し、鶴田病院にスウィメックスが設置されました。現在、あたご整形外科リハビリテーションセンターのスウィメックスプールでは、6名の理学療法士、1名の健康運動指導士、1名のスポーツトレーナーが交代で治療にあたっておりますが、患者様にも大変ご好評を得、各方面からも注目を浴びております。私がアメリカ製品に最初に興味を示し、パシフィック・センチュリー社の紹介がなければ今日の当院の施設は実現しなかったものと思います。皆様にもこの素晴らしいスウィメックスプールをご理解いただけら、と存じます。』

治療風景 治療風景

医療法人隆徳会鶴田病院(宮崎県西都市)殿 理学療法士 中田洋輔様
『1998年2月以来、スウィメックスSX 600Tを使って大腿骨頚部・鎖骨・上腕・手関節などの骨折や脊椎圧迫による骨折、アキレス腱や内側側副靭帯・足関節靭帯など靭帯の損傷、脳卒中などの中枢神経性麻痺疾患、変形性膝関節症、股関節症、腰痛症などの患者さんの治療を行ってきましたが、創部痛、荷重痛、運動痛が軽減して患者さんは運動しやすくなるため、スウィメックスは効果的な治療法であり、またリハビリに対する患者さんのモチベーションが格段に向上しました。手術後、早い時期から治療を開始することが出来るため、患部の可動域や筋力の低下を最低限にとどめ、早期に向上に転換出来ます。また、体力の回復は1日10−20分の治療でも陸上に比較して明らかに早く、一般的に回復のゴールを数週間短縮出来ます。肥満傾向の片麻痺で変形性膝関節症の患者さんにスウィメックスによる治療を施したところ、膝の運動痛の軽減、歩容の改善ならびに体重の減少に絶大な効果を発揮しました。』
治療風景 治療風景
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